Apple LED Cinema Display 27 inch

36回目の誕生日のプレゼントは2年以上前から欲しくても、なかなか買う勇気が持てなかったAppleのLED Cinema Displayでした！

職場の環境は、MacBook Pro 15 + Apple LED Cinema Display 24 inch。この快適な環境に慣れてしまうと、自宅でのMacBook Proオンリーな状況が若干ストレスになることが多々ありました。かと言って、自宅にCinema Displayはやはりやり過ぎかな…、と常に悶々としていた事実があります。

そして、3/11のあの大震災がやってきました。会社は約2週間のオフィスクローズで、全員在宅勤務を命じられました。自分の仕事は年に2回巨大な山場がやってくるのですが、その1回目は1年間の売上げに直結するような山場であり、3月から4月に掛けて訪れます。余震の続く現在、在宅勤務は確かに安心ですが、この山場を落とす訳にもいかず、自宅で乗り切るしかない訳です。この時期に最も多い仕事内容の一つに、英語の情報から日本語に翻訳された内容のレビューが膨大にあるのですが、2画面を使うと非常に効率がいいのです。

そんな時に、嫁からこのサプライズプレゼントを贈ってもらいました。このプレゼントに恥じぬようにガンガン仕事に立ち向かって行こうと新たな決意を抱きつつ、無事に36回目の誕生日を迎えられたことに感謝したいと思います。

MapFan for iPhone

東北太平洋沖大地震の後、多くの義援金や支援活動が始まっています。IT企業などは被災情報などを伝えるためのサーバーを無償で提供するなど、IT企業ならではのサポートも実施されています。アプリケーション提供者も赤ん坊や子供の退屈しのぎアプリや家庭の医学などの便利アプリの無料化や値下げで被災者支援や震災対策支援を打ち出しています。

そんな中でもMapFanが提供するMapFan for iPhoneは、通常¥2,300のところを無料にするという非常に大きな下げ幅の支援をしているアプリの一つです。MapFan for iPhoneは音声ナビが付いたポータブルナビとして、非常に便利だと言えます。

震災当日は、出勤中の嫁を帰宅難民から救うべく車で迎えに行ったのですが、激しい渋滞で途中までしか近づくことができず、iPhoneの地図アプリを頼りに落ち合うことで乗り切りました。周りは膨大な数の人が徒歩で帰宅している光景で埋め尽くされていました。中にはプリントアウトした地図を見ながら苦労している人も。

そんな訳で有り難くMapFan for iPhoneをDLしました。オフラインでも使えるように4GBとサイズが大きいのですが、災害時に無線回線が潰れている場合はオンライン前提のGoogle Mapは使えません。折角のご好意なので、是非この機会にMapFan for iPhoneを入手されることをオススメします。

なお、車でも試してみたところ、交差点などの詳細立体表示などは出ませんが、音声ナビのお陰で普通のカーナビのように使うことができました。

加湿空気清浄機 Panasonic F-VXF45-CK

GH1のリビングは、埃だけでなく愛犬の毛やフケで毎日掃除をする必要があるほど困った状況です。加えて今年は花粉が尋常ないほど飛んでいるとかで、花粉症の人は大変そう。幸いなことに自分はまだ花粉症デビューをしていませんが、このままではいつなってもおかしくない。

ということで、空気清浄機を購入することにしました。冬はガスヒーターをリビングで使用しており、キッチンと同一環境にあるということもあって、あまり乾燥を感じません。従って、加湿器は不要だったのですが、最近は加湿器と空気清浄機がセットになっている機種の方が何故かお得なようです。

ここで問題なのは、デザインです。価格や性能の面から見て、選択肢はSharpとPanasonicしかなかったのですが、どちらもデザインが今ひとつ…
なぜ家電に対して、メーカーはもっと気合いを入れてデザインをしないのだと呪いつつ、壁が汚れ易い背面吸引ではなく、レイアウトの自由度がある前面吸引のPanasonic製品をWebで購入しました。

ちなみに、この機種のデザインで最も好きじゃない点は「光沢」と「変なロゴ」の2点です。形状についても、リビングに置く用途が多いのだから個性的で且つ無駄の無いフォルムにして欲しかったです。性能はきっと素晴らしいんだから。

大地震の前日に購入しましたが、関西からの購入だったので僅か1日の遅延で届きました。東北地方の一日も早い復興を願うのと共に、犠牲者の方々のご冥福をお祈り申し上げます。